家電メーカーのSHARPが製造・販売している不織布マスク(MA-1050)が当選したので買ってみました!
今回の記事では、シャープマスクの当選方法や一枚あたりの値段、付け心地などの感想を紹介します。
抽選から購入までの手順
まずシャープ製のマスクを購入する手順を紹介します。
ちなみに上記画像は、当選者のみがアクセスできる販売ページのスクリーンショット。
専用サイトから抽選に応募
シャープマスクの抽選は、以下のサイトから応募ができます。
https://cocorolife.jp.sharp/mask/
上記サイトにアクセスし、メールアドレスと名前、電話番号を入力すると、マスクの抽選に応募ができます。
登録したメールアドレスと名前、電話番号は、当選した時に必要なので、3つの組み合わせを忘れないようにしましょう。
応募期間と抽選日
シャープマスクの抽選期間はメンテンス期間を除いて、ほぼ毎日応募ができます。
一度応募すると、自動的に今後の抽選販売の対象となるので、抽選に外れても何度も応募する必要はなし。
抽選日は水曜日で、混雑防止の為、数回に分けて当選メールを発送。水曜日から木曜日までに当選メールが来る。
私が当選メールを受け取ったのは、第3回目の抽選で、木曜日の午後8時にメールが来ました。
購入期間はメール受け取り後から日曜日の午後5時までで、約3日間弱。
シャープマスクの購入方法
シャープマスクの当選メールには、当選番号が書いてあり、それを抽選時に登録をしたメールアドレスと名前、電話番号と併せて入力することで、販売サイトに繋がります。
当選メールには販売サイトのURL記載はなく、抽選応募と同じサイトURLの「当選者専用サイト」にアクセスします。
https://cocorolife.jp.sharp/mask/
本当は当選したメール画像を見せたいところですが、なりすましメールを防ぐため、メール内容の記載はNGとのこと。
メールの発信元は、「cocorostore-info@sharp.co.jp」。
購入日から到着日
購入日は当選メールが着た2020年5月14日木曜日で、注文完了メールが2020年5月15日金曜日の午前5時。
商品の発送メールは2020年5月16日土曜日の午前6時。配送会社は佐川急便。
シャープマスクが家に到着したのが、2020年5月17日日曜日。
シャープマスクの当選倍率
- 第2回目の応募総数は6,807,310人で、当選数は6万箱。当選倍率は114倍。
- 第3回目の応募総数は7,466,896人で、当選数は7万箱。当選倍率は106倍。
私が当選したのは第3回目なので、当選倍率は106倍でした。
シャープマスクの値段は高い
シャープマスクの値段は、税抜き2,980円。
消費税を入れると、価格は3,278円となります。
税込み5,000円以上のお買い物をすると送料が無料になりますが、今回はマスクだけの購入のため、送料が別途660円かかります。
そのため、シャープマスクを購入するのにかかる費用は最低でも合計3,938円かかります。
50枚入りで3,938円なので、1枚あたり約78円。
本体だけの価格(3,278円)だと、1枚あたり約65円。
コンビニやスーパー、ドラッグストアでは、最近マスクが手に入りやすくなってきているので、正直言ってこの価格は高いなと思いました。
ただし、日本製+SHARPブランドの安心安全という付加価値があるので、安い!とも言えるでしょう。
【購入レビュー】シャープマスクの感想
それでは実際に届いたシャープ製マスクの感想を紹介していきます。
シャープマスクの素材
シャープマスクの素材は以下の通り。
- 本体及びフィルター(不織布:ポリプロピレン)
- 耳ひも部(ポリウレタン、ポリエステル)
- ノーズフィッター(ポリエチレン)
日本衛生材料工業連合会自主基準による表示
製造はシャープ株式会社で、Made in Japanの日本製。
ウイルス対象は?
使用用途は、かぜ・花粉・ホコリなど。
箱のパッケージには「マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。」書かれています。
新型コロナウィルスへの記載はもちろんありませんが、やはりマスクをしていた方が感染拡大防止に役立つと個人的には考えています。
フィルター性能評価
フィルター捕集効率試験による性能評価
- 生体ウィルスろ過効率99%:VFE試験
- 細菌ろ過効率99%:BFE試験
- 花粉99%カット:花粉粒子捕集試験
- 微粒子ろ過効率99%:PFE試験
50枚入りで個包装なし
シャープマスクの箱を開けると、中から2つ分けて包装されたマスクが出てきます。
1つの包装には25枚のマスクが入っており、それが2つあるので合計50枚。
残念ながら個包装ではないので、持ち運びには別途ジップロックなどの袋が必要です。
使用方法・付け方
- シャープマスクの表面下部には、アルファベットで「SHARP」の印字があり、正しく読める側を外側にして、ひもを耳にかけます。
- ノーズフィッター(鼻あて)を鼻の形に合わせて、隙間を少なくします。
- マスクの下部を下に大きく広げ、プリーツを伸ばしてあごまで覆います。
付け心地は?
実際にシャープ製のマスクを口に付けてみると、不織布が硬い印象があります。
白元アースの快適ガードやユニ・チャームの超立体マスクは柔らかい不織布で作られていますが、シャープマスクの不織布はパリッとしていて、柔らかさがほとんどありません。
サイズは縦が約95mmで、横が175mm。プリーツ加工なので、縦に1.5倍ほど伸びます。
匂いは普通で、不織布特有の紙のような布のような匂いがします。
耳ひも部分はポリウレタンとポリエステルの素材で作られており、それを細いひも状にしています。
私はマスクを付けていて耳が痛くなったことがないのでわかりませんが、他のマスクと比較すると耳が痛くなりそうな感じはあります。ひも部分が細く、少し凹凸があるため。
マスクには「SHARP」のロゴが印字されていますが、しっかりとあごまで覆うと、ロゴが見えなくなるので、シャープ製品だとアピールができません。
【動画】シャープマスク MA-1050
シャープマスクの開封動画は、以下のYouTubeでご覧いただけます。
フィルターや耳ひも部の素材感は、写真よりも動画の方がわかりやすいと思います。
シャープマスク 評価まとめ
個人的にシャープマスクの評価をまとめると以下のようになります。(5点満点で採点)
- 付け心地: ★★★☆☆
- 値段: ★★☆☆☆
- 安心安全: ★★★★★
- カッコ良さ: ★★★☆☆
- ちょっとした贈り物: ★★★★☆
- 話のネタ: ★★★★★
シャープマスクの不織布は硬いため、個人的には白元の快適ガード(中国製)やユニ・チャームの超立体マスク(日本製)などの柔らかい不織布マスクの方が好みです。
短期間で畑違いのマスクを製造・販売する姿勢は評価できますが、シャープマスクは全体的に作りがちょっとチープだと感じました。
値段はもう少し安くして欲しいのが正直なところで、送料(660円)が入ると高く思えてしまう。
また最近ではマスクが手に入りやすくなっている状況を見ると、日本製マスクといっても合計で1箱約4,000円はやはり高い。
評価は厳しくなってしまいましたが、日本人としてシャープにはこれからも良い製品を多く作ってもらいたいので、値段は高くてもシャープのマスクを購入できて良かったと思っています!