iPhone 11はアップルが2019年9月20日に発売した新しいiPhoneで、色の種類は全部で6色あります。
公式サイトで色の違いを見ることができますが、実物を見たときと色の印象が異なる場合があるかもしれません。
今回は購入したiPhone 11と併せて、ストアで撮影してきた見本のiPhoneを参考に、実物カラーの比較をしていきます!
また過去の売り上げから予想した、iPhone 11で人気のオススメのカラーも紹介しています。
【動画レビュー】iPhone 11の実際の色を見てみよう!
まずはiPhone 11の色選びの参考となる動画チャンネルを紹介します。
「Daniel Romero」さんのYouTubeチャンネルでは、iPhone 11の全6色(ホワイト・ブラック・レッド・パープル・イエロー・グリーン)のカラーを動画で紹介しています。
iPhone 11の前面や背面、側面などのカラーも詳細に見ることができるため、iPhone 11の色を悩んでいる方にはかなり参考になると思います。
また、iPhone 11 Proの4色(スペースグレー・シルバー・ゴールド・ミッドナイトグリーン)も紹介しています。
写真でゆっくりとデザインとカラーを確認したい方は、これより先の記事をご覧ください。
iPhone 11 全6色のカラーを徹底比較&解説
それでは、iPhone 11のそれぞれのカラーを写真で詳しく見てみましょう!
まずは私が購入したiPhone 11のブラックから紹介します。
※撮影は全てiPhone XRで行いました。
iPhone 11 ブラック(黒)の色
iPhone 11 ブラックは商品名通り、全てが黒一色になっています。
カメラ部分が2眼カメラとなったため、アップルマークは中央へ移動し、「iPhone」という文字はなくなりました。
上記画像は旧機種のiPhone XR(左)とiPhone 11(右)を比較したもの。どちらの色もブラック。
裏面はガラス素材となっているので、ツヤがあるブラックです。
ただし、実物のiPhone 11をよく見てみると、背面は真っ黒というよりも濃いグレーに近い色合いです。パッと見は黒ですが、光の当て具合によってグレーが強く出ることもあります。
iPhone 11 ブラックのサイド部分はアルミの素材を使っているので、ツヤ無しのマットな質感です。
側面にはアンテナラインがありますが、同系色のため、目立たず一体感があります。iPhone 11の中では最もアンテナのラインが目立ちにくいカラーと言えます。
カメラ部分の高さはiPhone XRと比較すると、出っ張りはあまり目立たなくなっています。
左がiPhone XRで、右がiPhone 11。カメラの高さは同じだが、カメラの出っ張りは目立たなくなっている。
カメラリングのカラーは端末によって異なり、ブラックカラーの場合、カメラリングの色も黒。カメラの台座はマットな質感となっています。
iPhone 11の上部はボタン類は何もなく、スッキリとしたデザイン。
下部にはスピーカーやマイク、Lightning端子が付いています。
正面にある液晶画面の枠が黒色のため、他の色と比べると、ベゼル(枠)が他の色よりも太く見えてしまうかも。
左がiPhone XRで、右がiPhone 11。画面のフレームが黒色なので一体感はあるが、他のカラーと比べると枠が太く見えます。
iPhone 11 ホワイト(白)の色
次はiPhone 11 ホワイトを見てみましょう。この端末からストアで撮影してきたiPhoneとなります。
まずはiPhone 11 ホワイトの正面、液晶画面側から。
iPhone 11 ホワイトはサイドがシルバーのため、先程のiPhone 11 ブラックと比べると、フレーム(ベゼル)が細く見えます。
次に裏面の背面側ですが、こちらは真っ白で、クリーンなホワイトカラーです。
使われている材質はガラスのため艶ありのホワイトで、光の当たり具合や見る角度によって、透明感が異なります。
サイド部分はアルミ素材のためマットな質感で、色はアルミの色そのままといった感じですが、少し白っぽいホワイトシルバーの色合いにも見えました。
アンテナラインは白色なので、先程の黒色と比較すると、少しアンテナのラインが目立ちます。
iPhone 11 ホワイトの下部はこちら↓ デザインはiPhone XRと11で同じ。
カメラ部分のリングはホワイトではなく、シルバーとなっています。カメラの台座部分はマットな質感。
iPhone 11 レッド(赤)の色
いつもは半年程度遅れて発売されるレッド(PRODUCT RED)ですが、iPhone XR同様に発売日の9月20日に買うことができます。
正面の液晶ディスプレイからは、少しサイドの赤色が見えます。ホワイトと比較するとベゼルは若干太く見えます。
背面のデザインはガラス素材のため、光の当て具合でツヤ感が異なります。
iPhone 11 レッドだけは背面に「(PRODUCT)RED」の文字が入っています。
サイド部分はアルミを使用しているためマットな質感で、色はメタリックレッド。
音量ボタンやサイドボタンも赤で統一されています。
アンテナラインは本体色よりも薄い色のため、少しアンテナのラインの色が出ています。
iPhone 11 レッドの上部は何もなく、シンプルな赤色のデザイン。
下の部分にはステレオスピーカーとマイク、データのやり取り・充電をするライトニング端子が付いています。
カメラのリングは赤色で、カメラの四角い台座部分はマットな質感。
iPhone 11 イエロー(黄)の色
iPhone 11 イエローはパステルカラーの黄色で、派手な黄色ではなく、薄い落ち着いた色のイエローです。背面はガラス素材のため、見る角度によって透明感がある表情もします。
サイド部分はメタリックイエローもしくはイエローゴールドといった色合いで、背面と比べると側面は派手な色をしており、色の濃淡が鮮やかです。
カメラのリングは黄色で、台座部分はくもりガラスのようなマットな質感。
iPhone 11 パープル(紫)の色
iPhone 11 パープルもイエローと同じく、パステルカラーの淡い色合いです。
紫色といっても色々なカラーがありますが、iPhone 11は薄紫色で、個人的には濃すぎなくて丁度良いと感じました。
カメラのリングもパープルで、サイド部分は少し濃い目の紫色に仕上がっています。
iPhone 11 グリーン(緑)の色
iPhone 11 グリーンも撮影してきたんですが、上手く記録できていなかったため、グリーンだけは実際に端末を見てきた感想のみ紹介します。
グリーンには濃い緑から薄い緑など細かい色合いがありますが、実際端末の色を見てみるとかなり薄い緑色でした。
ホワイトを除き、色が付いているiPhoneの中で最も薄い色合い。
グリーンというよりも、パステルカラーの「ミントグリーン」というのが正しいでしょう。
意外とかわいい色合いをしていたので、女の子にも人気がありそうなカラーだと感じました。
iPhone 11 人気おすすめ色ランキング
ここからは、iPhone 11で人気のおすすめカラーを予想し、ランキングで発表します。
iPhone XRで人気があった色は?
まず旧機種であるiPhone XRの人気カラーを、ヤフオクやゲオで中古品の数を計測し、どの色が人気があったのかを調べてみました。
以下のランキングが、現在流通している在庫数の多いカラー。
- 第1位: ブラック
- 第2位: レッド
- 第3位: ホワイト
- 第4位: ブルー
- 第5位: コーラル
- 第6位: イエロー
iPhone XRのブラックとレッドはほぼ同数で、どちらも人気のある色と言えるでしょう。
次に多いのがホワイト>ブルーで、コーラルとイエローは中古数が少ない貴重な色。
iPhone 11の人気おすすめカラー
上記の結果から、iPhone 11で人気(売り上げ)が多い色は、以下のようになると予想しました!
- 第1位: ブラック
- 第2位: レッド
- 第3位: ホワイト
- 第4位: パープル
- 第5位: グリーン
- 第6位: イエロー
第1位〜第3位まではiPhone XRと人気色は変わらないと思います。
パープルとグリーンはiPhone XRにはなかった新色のため、どちらも人気になりそうです。
iPhone 11 色・カラー まとめ
iPhone 11の全6色を紹介してきましたが、やはりスマホやパソコン画面で見るよりも、実際にご自身の目で実物を見るのが一番良いと思います。
家電量販店や携帯会社でもiPhone 11の全ての色を展示していないので(3色程度展示している所が多い)、全ての色を見比べたい方はアップルストアに行くのがオススメです!
また実物を見る際は、色以外に、iPhone 11の大きさや重さもしっかりと確認するのが良いでしょう。歴代iPhoneの重さは以下の通りです。
- iPhone 5s: 112g
- iPhone SE: 113g
- iPhone 7: 138g
- iPhone 7+: 188g
- iPhone 8: 148g
- iPhone 8+: 202g
- iPhone X: 174g
- iPhone XS: 177g
- iPhone XS Max: 208g
- iPhone XR: 194g
- iPhone 11: 194g
- iPhone 11 Pro: 188g